オオクモヘリカメムシがほっちゃん

年会費節約のためにクレカを整理していたら、古いカードが出てきました。自分の場合は先輩に勧められて、実印をつくるのと同時に、クレジットカードも持つようになりました。インターネット申込でしたが、あとから紙の申込書が送られてきて、本人証明を添付してポストに投函。カードは思っていたより早く届きました。

始めてのクレジットカードは、緊張しました。


なぜって、キャッシング枠があるじゃないなのですか。
手取りの3倍近い額をこのカードだけで借りることができるんなのです。
財布の中に入れてから、なぜか落ち着かず、不安に思ったものなのです。お金に困ってカードローンなどで借入したら、財布や口座に余裕があったら一括期日返済する。
その方が絶対にトク。と兄に言われたことがあります。繰上一括期日返済できるのを知らなかったと答えたら、「約款にあるだろ」と真顔で怒られました。
どうしてなのかきくと、数年前に知人がカードのリボ払いで多額の返済を抱えていて、勤め先の定期代まで返済に充て資金繰りに苦労していたのが忘れられないからだそうなのです。



「他人だったらいいけどね」と苦笑いしていました。たしかに、カード1枚で借り入れできるのですから、あれでは借金している実感が沸かないのもわかります。



安易にダメとか怖いものとは言いませんが、自覚していないと危ないと思いました。自分も注意して使おうと思います。
キャッシングというとクレジットカードと金融会社のローンカードをごっちゃにしているパターンが意外と多いです。
簡単に言うと、この二つ、キャッシング(借りられる)額の上限が結構ちがうんです。

ショッピングで使用するクレジットカードはキャッシング&カードローンの上限が10?20万円と低く、信用度合いで上がりますがそれでも100万程度でしょう。それに比べて、カードローンの方はキャッシングサービス(ローン)主体なので3ケタ万円の限度額が設定されているのは当たり前です。なかには800万円までなんていうのもありますよ。